実業家のひろゆき氏と元兵庫・明石市長の泉房穂参院議員が21日、共同代表を務める「ひろゆき&いずみ新党(仮)」を本格始動させた。記者会見には今年12月の宮崎県知事選に出馬を表明している東国原英夫氏も出席。仕掛け人のひろゆき氏に自身の出馬やサプライズ候補者の存在について、直撃した。
ひろゆき氏と泉氏は今年7月に来年春の統一地方選に向けて政治団体「ひろゆき&いずみ新党(仮)」の設立を発表。多くのメディアで報じられたが、ひろゆき氏の妻でWebデザイナーのゆか氏が事前に何も知らされていなかったことで不満を爆発。X上で異例の公開夫婦バトルに発展し、一時はゆか氏が離婚を提示するまでに至った(※現在は和解)。
この日の会見は新党ではなく、「ひろゆき&いずみプロジェクト」として、政策に共感する候補者を支援する方針が示された。泉氏は「党名募集などをしていたが、今回は政党の党勢拡大的な話ではなくて、あくまでも約束を守るプロジェクト。党名とかにこだわることなくプロジェクトの位置づけで動いております」と説明した。
東国原氏や来年4月の東京・文京区長選に出馬を予定しているえびさわけいこ氏が姿を見せた。両氏は同プロジェクトの支援対象となった。
会見で注目されたのはひろゆき氏の出馬だ。「今回の統一地方選に関しては『こういう公約を作る候補者を増やしたいよね?』というのがある。候補者がいないから『こういう公約を出したいよね?』というのであれば可能性はある状態」と答えた。
本心を確かめるため会見後のひろゆき氏を直撃した。
――政治家をやりたい気持ちは
ひろゆき氏 ないですね。こういう社会にしたい、こういう公約を実現したいという思いがある。他の人がやってくれるんだったら、それで大丈夫かな。
――自身が政治家になるより、サポート役の方が向いてる
ひろゆき氏 向いてるし、(自身は)政治家は多分向いてない。イベントに出席するとか絶対できないんで。
――盟友の乙武洋匡氏、石丸伸二氏に声をかける予定は
ひろゆき氏 乙武さんとは政治の話はしてないですね。どうでもいい話しかしてないです。選挙落ちまくってるから、なかなか、お金的な面もあるのかなっていう気はします。僕はむしろタレントの方がいいと思っていて。
――理由は
ひろゆき氏 タレントで生き残っている人って、社会の人の感覚をすごい分かって、自分を変えていくじゃないですか。だから明石家さんまさんとか昔は結構ひどいことやってたのに、叩かないとか女性にも優しい発言をするとかちゃんと変えている。社会の状況に合わせて、自分を変えられる人の方が向いてるんじゃないかと思ってます。
――ひろゆき氏からタレントに声をかけることは
ひろゆき氏 声かけた方が楽なんですけど、基本うまくいってる人は基本やりたがらないんで。まあ断られるわけですよ。なのでワンチャンどう?みたいな感じで声かける人がいるかなみたいな感じです。
プロジェクトにどれだけ賛同者が集まり、知名度もある候補者を支援できるかどうか。ひろゆき氏は宮崎県知事選で東国原氏から要請があれば、手弁当でフランスから宮崎入りする考えも明らかにしており、試金石となりそうだ。












