立憲民主党(水岡俊一代表)は15日、国会内で「フィンランド元首相 サンナ・マリン氏と語る若い世代が活躍する政治の場とは『行動こそ希望! 34歳、一国を率いる』刊行記念院内集会」を開いた。

 サンナ氏は2019年12月に34歳でフィンランドの史上最年少の首相となったことで知られている。

 今回は「行動こそ希望! 34歳、一国を率いる(発行・ホーム社、発売・集英社)」の刊行で来日し、自民党、日本維新の会、国民民主党など各政党代表者たちが出席したなかで講演を行った。

「非常にショックを受けました。今、日本で選挙で立候補できる年齢がこんなに高い(衆議院が満25歳以上、参議院が満30歳以上)と聞いてショックを受けています。これは、世界でも25歳から30歳というのは結構珍しいと思います」と日本の被選挙権年齢の現状について触れたサンナ氏。

 同著では2015年に29歳のときに国会議員になったことについて「つらいのは仕事ではなく、容赦ない雰囲気だった」と書いているがどんな意味なのか。

「国の議会に入ったのが30(歳)にもなっていない頃だったんですけど、そのときは自分が関心がある問題を前に進められることで、非常にやりがいある仕事だと思いました。特に自分の地区、地域で一番高い支持率を得て当選したというのもありました」と若い時の経験を振り返った。

「ただ、政治というのは非常に激しい残酷なゲームでもあり、みんなが権力を求めるわけなんですけど、社会や物事を変えるための権力でもあるんです。コインの表と裏のように、裏の面もありまして、その部分も若くて学ばなくてはなりませんでした。重要なレッスンをこの若さで学ぶことができたと今は思っています」とサンナ氏は語った。