NHK大阪放送局は15日、同局制作の朝の連続テレビ小説「ブラッサム」に女優の堀田真由が出演すると発表した。

 同作は、明治、大正、昭和を駆け抜け自由を求め続けた山口県・岩国市出身である作家の宇野千代をモデルにした葉野珠(石橋静河)の物語。堀田は、強く生きる女性の姿を作品に書き、多くの共感を集める人気作家・森佐代子役を演じる。

 堀田は「お話を伺った際、ちょうど(林芙美子氏原作の)『放浪記』を見ていました。このご縁はなんだろう、と不思議な気持ちになったことを覚えています」と切り出した。

「私が演じる森佐代子のモチーフとなった林芙美子さんの歩みを知れば知るほど、自分の感覚を曲げず、言葉を取り繕わないところ、弱さや苦しささえ悲観することなく、自分の人生として抱きしめているような深さに引かれ、もっと知りたいと思うばかりです」と思いはせた。

 役どころについて「芙美子さんを彷彿とさせる森佐代子の、茶目っ気のある素直さを大切に演じたいです。時代は違えど、互いに刺激を受け、切磋琢磨できる仲間がいる心強さはきっと同じ。私自身も尊敬する先輩方と共に作品をつくることができる喜びを感じながら、この時代を生きたいと思います」と力を込めた。