タレントのデヴィ夫人が7日、インスタグラムを更新し、暴行事件で罰金刑の有罪判決を言い渡されたことについて「私の主張」と題した反論声明を発表した。声明は長文で全8枚。

 起訴状などによると、デヴィ夫人は2025年2月、都内の飲食店で元女性秘書Aさんにシャンパングラスなどを投げ付け、同年10月には都内の動物病院で元女性マネジャーBさんを殴ったり蹴ったりしたとされた。東京地裁は今月6日の判決で、これらを事実と認定した。

 デヴィ夫人はインスタで、飲食店での事件ついて警察が地裁に提出した証拠写真に「強い疑問」を抱いていると明かす。「これらの写真は、出来事が起きたその時に撮影されたものではなく、後から撮影されたものではないか」と思っているからだ。

 Aさんへのシャンパングラスの投げ付けはかねて一貫して否定している。だが、警察の証拠写真の中には「誰のものとも分からないグラスの破片、一片が、真新しい3枚の紙ナフキンの上に置かれている写真」があったとする。投げ付けていないため破片は存在しないとの主張のようで、「このような状況はあり得ない」と疑問視した。

 動物病院での事件についてはBさんを「殴ったり、蹴ったりするような行為は一切しておりません」と主張する。

 事件当時、飼い犬のチワワに点滴の針が刺さり、管が入れられていた。医師が管を引き抜いた後に出血。デヴィ夫人は「仰天」し、「これが延命措置ですか。説明をしてください!」と医師に詰め寄った。

 その際、Bさんは「何を思ったか、私を羽交い絞めにしました」という。「私はびっくりして、それを振り払っただけであり、殴ってなどしていません」と訴えた。

 その後、医師やスタッフの姿が見えなくなり、動物病院側に「怒り」を覚えたが、「どうすることもできなかった」ため、チワワを連れて帰ろうとした。

 すると、Bさんが出入り口に立ちふさがった。デヴィ夫人はチワワを抱いていて「両手がふさがっていたため、足先で出口を指し示しましたが、彼女の足には触れてもいません。防犯カメラが証明してくれています」と主張。チワワを抱いた状態で「どうやって人を殴ることができるのでしょうか」と訴える。

 警察は防犯カメラの映像を証拠として地裁に提出したが、それは「動画全体ではなく、その中から切り取られた静止画」だったとする。「一瞬を切り取った写真と、一連の動きを記録した動画とでは、意味がまったく違います」と主張した。