日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」の後を継ぐ新情報番組「ニュースto(にゅーすと)」(平日午後1時55分)が5日、初回放送を迎える。メインMCを務めるのが、番組制作の読売テレビの黒木千晶アナウンサー(32)。読テレ内でも将来的なフリー転身を有力視されているエースアナだ。

 フリーアナの宮根誠司がMCを務めた「ミヤネ屋」は2日放送で20年の歴史に幕を下ろした。全盛期に高視聴率を連発し、宮根や出演者の発言が大きな話題を呼んだ昼の名物番組だった。「ニュースto」は「ミヤネ屋」と同じく読テレ制作。同局内では「ミヤネ屋」と同等の期待を寄せられている。

 制作会社関係者は、宮根が2月放送の「ミヤネ屋」で同番組の9月末終了を正式発表した当時、「読テレ内ではドタバタした雰囲気があった」と指摘する。

 7月15日に後番組のメインMCに黒木アナの起用が発表され、同31日に後番組のタイトルが「ニュースto」に、もう一人のMCがSUPER EIGHTの村上信五に決定したと発表された。黒木アナはメインMCで月~木曜と隔週金曜を、村上は金曜MCで毎週金曜を担当。黒木アナと村上は隔週金曜で共演することになる。 前出関係者は黒木アナの起用について「いよいよエースアナを投入してきたという感じです」と語る。

新人時代の黒木千晶アナ(右=2016年)
新人時代の黒木千晶アナ(右=2016年)

 黒木アナは神奈川県出身で青山学院大卒。2016年に入社し、現在は「そこまで言って委員会NP」の議長(司会)を務め、個性の強い出演者のトークを仕切っている。22年12月放送の同番組では同局先輩社員と結婚したことを発表。愛称は「クロキチ」「ちゃき」で、特技は舌を鼻に付けられること。

 前出関係者は「関西の笑いのノリに対応でき、かつてキー局で見られた女性アナ特有のチャラチャラした雰囲気もない。女性視聴者にもウケるとみられています。局内ではかねてそのアナ技術を評価されているエースアナ。将来的にはフリーになってもおかしくないと言われています」と明かす。

 読テレ関係者は「制作陣は『ミヤネ屋』のスタッフとほとんど変わりません」という。そうなると、ライバル番組との視聴率争いでは、MCである黒木アナと村上に期待がかかる。

 前出制作会社関係者は「『ミヤネ屋』に比べてあまりにも視聴率が低迷するようであれば、平日昼過ぎの番組制作が読テレから日テレに移るという話になりかねません。だからこそ、読テレも相当力を入れています」と解説した。

「ニュースto」の制作発表会見に出席した読売テレビ・黒木千晶アナと村上信五
「ニュースto」の制作発表会見に出席した読売テレビ・黒木千晶アナと村上信五

 曜日レギュラーは、水曜が国交相や自民党幹事長などを歴任したジャーナリストの石原伸晃氏、金曜がタレントのアンミカら。パネリストは元大阪府知事の橋下徹弁護士、俳優の梅沢富美男、女優の土屋アンナ、元乃木坂46の松村沙友理、タレントのpecoら著名人をズラリと揃えた。

 黒木アナはこのほど、大阪市内で行われた同番組の制作発表に村上とともに出席。「ミヤネ屋」の後番組であることについて「視聴者の皆さまに愛された番組の後を受けて新しい番組を始めるのは、非常に緊張しているけど、少しワクワクしている気持ちもあります」と心境を告白した。

 今後ブレークし、全国的な知名度を獲得する可能性を秘めている。