NHK大阪放送局は7日、同局制作の朝の連続テレビ小説「ブラッサム」(月~土曜午前8時)に出演中している女優の山田真歩のコメントを発表した。
明治、大正、昭和を駆け抜け自由を求め続けた山口県・岩国市出身である作家の宇野千代をモデルにした葉野珠の物語。
山田は出演が決まった時の感想について「母が宇野千代さんの『私の幸福論』や『生きて行く私』などを読んでいて、家の本棚にあったので、私も自然と手に取っていました。晩年の宇野さんのお写真からは、苦しい時代を耐え忍んでいたというよりも、最初から周りを明るくするようなエネルギーにあふれた方という印象を受けました。朝ドラでは、これまでいろいろな女性が描かれてきたと思います。その中でも宇野さんは、過酷な状況も発想の転換で乗り越え、どんな環境も自分のエネルギーに変えていく力が群を抜いている方のような気がしています。そんな彼女をモデルにした物語がどんな朝ドラになるのか、とてもワクワクしました」と明かす。
山田は主人公・珠の亡き実母の妹、つまり叔母の木村照子を演じる。「照子はまったく迷いがなく、1ミリも自分を疑っていない人だと感じました。ジメっとしたところがなく、すごくカラッとしていて、まさに『ブラッサム』している人。晩年の宇野千代さんにも通じるような、自分を信じ切っている強さを持っていると思いました」と評した。
さらに「珠を見て、『姉様にそっくりじゃ』というセリフがあるのですが、姉を感じたその瞬間に肉親となり、それまでの距離感がなくなっちゃうような人だと思いました。そこを乗り越えたら、あとのシーンは、照子として楽しむだけでした」と振り返った。












