俳優の金子大地が28日、山口・岩国市民文化会館で開催された朝の連続テレビ小説「ブラッサム」(月~土曜午前8時)の初回パブリックビューイングに出席した。

 同番組は、明治、大正、昭和を駆け抜け自由を求め続けた山口県岩国市出身の作家・宇野千代をモデルとした葉野珠(石橋静河)の物語。金子は同作で主人公・珠の従兄木村保を演じる。

 この日、会場には547人の来場者が初回放送とトークショーを楽しんだ。金子は「待ちに待った初回放送をこの岩国で、みなさんと一緒に迎えられるなんて初めての経験で、またとない機会でした。すごくうれしいです」と語った。

 続けて岩国を訪れるのは今回が初めてだったと明かし「錦帯橋や、宇野千代さんゆかりの漬物屋さんなどを巡ることができて、歴史ある街並みや人の温かさを感じることができました。これから錦帯橋のような、山あり谷ありの物語が始まります」とアピール。

 最後に「朝ドラ出演は、僕の大きな目標の一つだったので、30歳という節目の年に出演することができて、木村保という役にすごく縁を感じております。『最高です!』」とコメントした。

 同ドラマの主題歌となるYOASOBIの楽曲「咲き誇れ」の原作小説を執筆をした作家の綿矢りさ氏は「『咲き誇れ』は心が明るくなる曲で、音も豪華で、信じる気持ち、わけもなく楽しい気持ちが詰まっている曲でワクワクしました」。

 宇野千代さんのファンだと明かし「純粋にドラマが描く躍動感を見たいと思います。岩国の自然の豊かさとか、素直な感じが宇野先生の小説にエッセンスとして入っているので、ドラマにもそれが入ることを期待しています。いい感じの風がブラッサムにも吹いていると思います。楽しみです」と期待に胸を膨らませていた。