ドジャース・大谷翔平投手(32)の故障者リストからの復帰に伴ってホスウェイ・デパウラ外野手(21)がマイナーに降格した。2Aから飛び級で昇格し、11試合で31打数7安打、打率3割2分3厘、1本塁打、7打点、11四球と十分に存在感を発揮。ガッツあふれるプレーでファンを魅了し、人気も急上昇となっていた。
ロバーツ監督は「彼のパフォーマンスは素晴らしかったが、当初から大谷が戻ってきたら彼をマイナーに送るという計画だった。彼には十分なチャンスを与えたし、期待以上の結果を残してくれた。彼はチームの一員だが、他にも出場機会が必要な選手もいる。大谷が戻った今、全員に打席を回すのが難しい状況だ」と説明。ポストシーズンをにらんだチーム事情から予定通りの〝お試し期間〟だったとした。
しかし、強烈な印象を残したことで「ムダな球を追わず、着実にボールを前に飛ばす。そのパワーの脅威は左腕も苦にしない。投球の最初から、これほど早く球を見分けれる打者はいない。天賦の才だ」とまで賛辞を並べ「ポストシーズンもその姿勢は生きるでしょう」とロースター入りの可能性も口にしている。
マイナーに降格してもリーグ地区シリーズの出場資格は維持されるが、その後は分からない。ロハス、キケら打席数の少ない選手も控え、ロースター争いを勝ち抜く必要がある。そんな状況に米メディア「USAトゥデイ」は「競合する選手はおそらくラッシングだ。もう捕手を務めないのでプレーオフは控えの左打者になる。10月にラッシングとデパウラの両方をロースターに入れる可能性は低い」と伝えた。
ラッシングは9月6日の練習中に右ヒジを負傷して故障者リスト入りしていたが、すでに実践の打撃練習をこなし、数日中に復帰の見込み。とはいえ、残り試合は少なく「ドジャースウェイ」は「ラッシングはあまり出場機会を与えられない。それが最終決定にどう影響を与えられるか」と見ており「デパウラにもプロ生活で経験したことのないプレッシャーがかかり、代打経験も不足している。しかし、誰がこれらの障害を乗り越えられるとしたらデパウラに違いない」と新星が有利とみている。












