世界的ロックバンドのオアシスが14日、来年に38公演の新たなワールドツアーを行うことを発表し、ファンを狂喜させている。英紙デーリー・メールなどが14日、報じた。

 オアシスのフロントマンであるリアムとノエルのギャラガー兄弟は、15年間のライブ活動休止を経て再結成を果たした2025年のカムバックツアーの成功を受け、2027年に大規模なワールドツアーでステージに復帰することを14日に発表した。

 バンドは5月21日からグラスゴーのセルティック・パークで5公演を行ってツアーを開始した後、6月4日からは地元マンチェスター・シティの本拠地で11夜連続公演を行う予定だ。9月11日からは、1996年に伝説的なライブを行ったネブワースに戻り、収容人数12万5000人の同会場で4夜連続公演を行う。

 この日は全38公演が発表され、バンドはスコットランド、イングランド、ドイツ、スペイン、オランダ、フランス、イタリア、米国、アイルランドをツアーする。現時点ではツアーは9月に行われるネブワースでの4公演で締めくくられる予定だ。

 ラジオ番組「talkSPORT」に出演したノエルは「決めたのは、ウェンブリー公演の2日目(25年7月26日)が終わった後だった。(再結成ツアーを開始した時は)これから何が起こるのか、どうなっていくのか、誰にも分からなかった。カーディフとマンチェスターをやって、ウェンブリーでやるころには、誰かが『で、どうする?』みたいなことを言っていて、それでやることが決まったんだよ。そこからすべてが動き始めた」と語っている。

 また、イタリア、フランス、ドイツ、スペインについては、長年にわたって「ずっと素晴らしい反応をしてくれていた」ファンがいるため、これらの国で公演を行うことは当初から決まっていたという。一方、英国でさらに公演を追加することについては、25年の再結成ツアーが進む中で決めたという。

 リアムは米国の2都市(ボストン=27年8月10、13、14日。ラスベガス=8月20、21、24日)については、いずれも「前回やるはずだったけど、何らかの理由でできなかった」場所だと説明している。

 今回のツアーに向けて新曲を制作しているのかどうかについて質問されたノエルは「新曲はないよ」と答えている。日本公演の追加を待ちたいところだ。