インドネシア・バリ島西海岸で休暇を過ごしていた元英空軍(RAF)関係者が、黄色、赤、緑色に点滅する三角形のUFOを撮影した。英紙「メトロ」が12日、報じた。

 元空軍関係者は7月6日午後6時40分ごろ、バリ島のホテル上空で三角形の物体を発見し、スマートフォンで撮影した。

 同関係者は「空に三角形の物体が3機見えました。1機は赤、ピンク、青緑色の光を点滅させ、もう1機には緑色の光が3つ、点灯したままの状態で見えていました。3機目はかなり薄暗く見えました。どの物体も音を立てず、空中で静止していました」と証言した。

 当時、空は晴れ渡り、風もなかった。3機の物体は約20分間、元空軍関係者の頭上約180メートルでホバリングしていたという。

「外出の支度をするため、しばらくアパートの中に入りました。再び外へ出ると、物体はいなくなっていました。それだけです。本当に奇妙でした」と振り返った。

 元空軍関係者のかつての同僚で、「UFOトゥルース・マガジン」の編集長を務めるゲーリー・ヘーゼルタイン氏が、この動画を受け取った。同氏は動画を確認し、一見すると物体はドローンのように見えると指摘。その一方で、こう語った。

「しかし、異常な物体、あるいはUAP(未確認異常現象)である可能性を示す要素がいくつかあります。物体はホテル上空で20分間、全く音を立てずにホバリングしていました。しかも、3機には2種類の異なる形状が見られるなど、外観も変わっています。総合的に見て興味深く、私にとっては正体不明です」

 一方、UFO研究家で映画監督のマーク・クリストファー・リー氏は、三角形の物体について、LEDライトを取り付けた電飾だこの可能性を指摘した。

 物体が目撃されたのは、バリ島のたこ揚げシーズンの最盛期。現地では何世紀にもわたり、豊作をヒンズー教の神々に祈ってたこを揚げる伝統があり、緑、青、赤色のライトを取り付けたたこもあるという。

 リー氏は「ほんの数秒間、私の中の古代宇宙人好きの部分が、古代のヴィマーナ(ヒンズー教の文献に記された空飛ぶ乗り物)が戻ってきたのではないかと考えました。しかし、特にあの光を見れば、論理的な考えが働きます。夜なら、たこの糸も見えないのでしょう」と分析した。

 科学ライターでUFO懐疑派の調査員ミック・ウェスト氏も、「LED付きのたこに見えます」と判断した。