オカルト評論家・山口敏太郎氏が「超恐怖! SCP大図鑑」と「超恐怖! UMA・未確認生物大図鑑」(ともに高橋書店)を刊行。これに合わせ、高橋書店が読者参加型企画「超恐怖! SCP大賞」「超恐怖! UMA大賞」を実施している。

 募集するのは、読者自身が考え出した〝新種〟だ。名前、見た目の特徴、能力、不思議なエピソード、イラストを考案し、専用フォームまたは書籍に付属するハガキから応募する。既存のSCPやUMAではなく、完全オリジナルであることが条件となる。応募締め切りは2026年12月31日となっている。

「SCP大図鑑」は、世界中で人気を集めるSCPをテーマにした1冊。SCPとは「セキュア、コンテイン、プロテクト(確保、収容、保護)」の略。超常的な性質を持つ物体や生物、現象などを秘密組織「SCP財団」が確保・収容・保護するという設定で、世界中のユーザーがさまざまな怪異や物語を生み出す共同創作プロジェクトだ。同書では、常識では説明できない異常な性質や能力を持つ存在の特徴や恐怖のエピソードを紹介する。

 一方の「UMA・未確認生物大図鑑」では、世界各地で目撃されながら、その正体が解明されていない未確認生物(UMA)を取り上げる。古くから語り継がれてきたビッグフットやネッシーといった有名UMAから、ンデンデキや46―Bなど「こんなヤツまでいるのか!」というUMAまで幅広く収録。遭遇した際の逃げ方や捕まえ方まで記されている。

 山口氏は「すべての恐怖は、一つにつながります。オカルトの根源は、怖いの一言に凝縮されています。それがSCPとか、妖怪とか、未確認生物とか、表現方法の違いだけです」と話している。