NHK大阪放送局は11日、同局制作のラジオ番組「ライブジャポニズム!福之音」(フクノート/19日、26日午前11時=NHKFM)の出演者コメントを発表した。

 同番組は、俳優・鈴木福がゲストとのトークとスタジオライブを通して和楽器の魅力に迫るラジオ番組。2025年4月のレギュラー放送開始後初めて大阪で収録。この日は、文楽三味線弾きの鶴澤友之助をゲストに迎え、チャールズ・チャップリンの映画をもとにした新作文楽「まちの灯」の創作や、芝居の感情を音で表現する文楽三味線の役割を紹介したという。

 鈴木は「大阪は祖父で尺八奏者の川村泰山の出身地で、公私ともに何度も訪れている場所なので、いくつかある故郷の一つのイメージです」と切り出す。

 大阪を代表する人形浄瑠璃・文楽の魅力について「本場で伺うことができたことは、この番組としても新たな可能性を開く機会になったと思います。これからも関西の和楽器やその演奏者との新たな出会いがあると思うと楽しみです」。

 三味線の生演奏には「絃を弾く細かい指づかいまで感じられて最高でした。単なる伴奏ではなく、音で芝居をするという文楽三味線。一音一音に意味があって、そこに感情ものせているというお話が、とても魅力的でおもしろいと感じました」と感動した様子だった。