元AKB48でタレントの板野友美(35)の脱衣所動画炎上騒動で、その全容が複数の関係者への取材で浮かび上がってきた。板野と高級ホテルとの間で〝ボタンの掛け違い〟があり、それが騒動を招いたようだ。
板野は夫でプロ野球・ヤクルトの高橋奎二投手、長女とともにザ・リッツ・カールトン日光(栃木)に宿泊した。館内の大浴場の脱衣所などで撮影した計約37分の動画を3日、自身のYouTubeチャンネルで配信。当該動画の概要欄には「特別な撮影許可を得て撮影しています」との注釈があったが、不特定多数の人が衣服を脱ぐエリアでの撮影が含まれ、ネットユーザーに批判されて炎上した。
板野とリッツ、双方は騒動前、どう考えていたのか。事情を知る関係者の話。
「板野さんとしては、リッツから撮影許可を得て、他の客が大浴場を利用しないことも把握し、迷惑を掛けることはないことから脱衣所で撮影したようです。脱衣所では自身が手掛けるブランドの商品を使用。宣伝の目的もあったようです」
脱衣所のシーンでは、自身のライフスタイルブランド「Rosy luce(ロージールーチェ)」のルームウェアを着用し、同じく自身のコスメブランド「peau de bebe(ポーデベベ)」のフェイスマスクでパックした様子が配信された。
リッツとしては、一連の騒動前からホテル公式サイトで「ロッカールームを含む温泉施設内での携帯電話やカメラの使用は、固くお断りしております。ソーシャルメディアへの投稿も固く禁じられています」と注意喚起し、ホテル館内では大浴場や脱衣所での撮影NGの注意を掲出していた。そもそも板野が脱衣所で撮影するとは思っていなかったとされる。
ここが両者のボタンの掛け違いだ。ネットユーザーはそんなことなど知るはずもない。
リッツは8日、取材に対して声明を寄せ、一連の騒動について深く謝罪。「撮影協力という形で、館内での撮影の許可をさせていただいたことは事実です。しかしその際、脱衣所を含む、撮影をお控えいただくべき範囲について細かくお伝えできておりませんでした。当ホテルのご案内が行き届かなかった点があり、重ねてお詫び申し上げます」と落ち度があったとした。
また、「当該の撮影は大浴場の営業時間外に行われたものであり、他のお客さまがご利用になる状況ではございませんでした」とも補足説明。今後については「いかなる事情があっても脱衣所での撮影が行われることのないよう、運用を徹底してまいります」とし、「安心してお越しいただければ幸いです」と呼び掛けた。
一方、板野にも取材を申し込み、リッツから脱衣所での撮影NG通知がなく、他の客の利用がないことも分かっていたため撮影したか――などと質問したが、回答は得られていない。
もっとも、どういう状況であれ、脱衣所で撮影すること自体、誤解を招きかねないのは確か。昨今、配信が手軽になっているだけに、教訓にしたいところだ。












