J1のFC東京は31日、元10番MF東慶悟(36)の現役引退を発表した。9月6日の京都戦(味スタ)で引退セレモニーを行う。

 東は今年前半の特別大会限りで、契約を満了。現役続行の可能性もあった中、引退を決断した。FC東京を通じて「FC東京を離れることが決まった後、いろいろなチームから声をかけていただきました。本当にすごく悩み考えました。その中でこれからキャリアをどう歩んでいきたいかを考えた時、指導者として次の世代に自分が今まで経験した事を伝えていきたいなという考えにたどり着きました」とコメントした。

 今後は下部組織から所属し、トップチームまでプレーしたJ2大分でアカデミートランジションコーチに就任する。FC東京を通じたコメントで「FC東京からも『また一緒に仕事していきたい』という指導者のオファーもいただきましたが、自分を育てていただいた大分トリニータで指導者をスタートすることに決めました。自分らしく、一歩ずつ成長していき、その先には『監督』になるという目標があります」と説明した。

 東は大分、大宮を経て2013年にFC東京入り。12年ロンドン五輪では中心選手として4位に貢献した。