明治安田J1リーグ第4節(29日、埼スタ)、横浜Mは開幕から3連敗していた浦和に2―3で敗北。今季先発出場を続けているDF諏訪間幸成(23)が、守備陣のもろさを厳しく振り返った。

 試合は2度のリードを守りきれなかった。先制後、そして勝ち越し後といずれも数分以内に追いつかれ、主導権を握れないまま後半26分に決勝点を被弾。「勝ち点3を取れる試合だった。(天皇杯含めて)3試合連続クリーンシートをしていて、『いつも通りやれば大丈夫』みたいな慢心があった。こういう試合をしていたら上にはいけない」と険しい表情を浮かべた。

 打ち合いでの逆転負けは、開幕節鹿島戦(7日、MUFG国立)を想起させる。「失点してバタバタした部分があった」といい、要因を「経験のある選手がピッチの中にあまりいなくて、開幕戦と同じように若さが出てしまったのかなと思う。自分たちが長いボールを蹴ってすぐ相手に渡してしまって、雰囲気やゲームの流れが悪くなった」と冷静に分析。

 その上で「難しい展開で耐えるのをもっと覚えないといけないし、うまくいかないときにボールを握る時間を増やしていかないと」と修正点を挙げた。

 鉄板となってきた井上大聖、ジェイソン・キニョーネス、諏訪間、角田涼太朗の最終ライン。4人の中では諏訪間が最年少だが、リーダーシップを握るのは自分だという。「そこは本当に自覚がある。ピッチの中で声を出してるつもりだけど、本当にチーム全体に届いているかは疑問符が付くと思う」と自身を見つめ直し「本当に落ち着きを取り戻せるような振る舞いを、もっともっとやっていかないといけない」と守備の柱としての進化を誓った。