松戸競輪ナイターGⅢ「燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯」は23日に2日目を開催した。二次予選7Rでは取鳥雄吾(31=岡山)が勝利し、通算300勝を達成した。
同期の吉田拓矢や新山響平に先んじての大台到達に「彼らには負けてばかり。せめてこれくらいは」と意地をのぞかせた。
レース運びは完ぺきだった。前受けから一つ突っ張って、脚力のある2車の丸山留依を出させて前中団を確保。貫禄の2角まくりで、同県の先輩・岩津裕介とワンツーを決めた。「丸山君がものすごく強くて苦しかった。まくれたけど、ギリギリでしたね。岩津さんにプレゼントしてもらった感じ」と苦笑いも「初日よりも踏める感じは出てきた」と手応えを口にした。
それまでのペースから「もう1、2年は早く達成できたはず」だと思っていたが「足踏みもあって」思いのほか時間がかかった。とはいえ、回り道したことで学んだこともある。
直近では1学年下の犬伏湧也が松山GⅠオールスターを制し、一足先にタイトルホルダーとなった。それでも焦る気持ちはなく「距離だったり、一撃の破壊力は足りていない。僕は僕にできることを一生懸命にやるだけ」と前を向く。
次の勝利数の目標には「父の勝ち星を超えたいですね」と言った。師匠でもある父・敬一(岡山69期)は23日現在で通算406勝。まだまだ現役で目標は更新されるだろうが、超えれば最高の親孝行にもなる。
3日目(24日)の10R準決勝は先行力のある後藤大輝を先頭に阿部将大―上野優太で並ぶ九州3車やGⅠ常連の坂井洋らが相手だが、岩津との再連係で難局を打破し、ライン2車で決勝切符をつかみ取るつもりだ。












