岩谷拓磨 【Challenge! 新人選手】岩谷拓磨 高校時代は三段跳びで県大会優勝 2019年8月27日 16:00 東スポWEB コメント|0 7月にデビューした在校9位の岩谷拓磨(22=福岡・115期)。富山商業高校時代は陸上競技の三段跳びで県V。走り幅跳び、棒高跳びもこなすなど、跳躍種目で幅広く活躍した。持ち前の瞬発力を競輪競走に生かし、プロデビューから勝ち星を量産中。将来性ある新鋭の素顔に迫る。 デビュー2戦目の玉野決勝は上がり10秒9のハイラップで完全優勝。その後も勝ちを貫く「徹底まくり」で1着を量産している。スピードには絶対の自信あり。狙いすましたまくりで一瞬にして前団をのみ込むその姿は、神山雄一郎と東西横綱時代を築いた大スターで師匠の吉岡稔真氏をほうふつさせる。「師匠には『無理に先行して差されても意味がない。タイミングがあれば行けばいいし、前が駆けたら構えてもいい』と言われている」と教えを守る。 富山商業高校では陸上の跳躍種目で活躍。「体で稼ぐ仕事を」と思い立ち、1年のサラリーマン経験の後、父の友人であった吉岡氏の元へ単身福岡へ。「街道中心で1000メートルモガキを連続10本とか。練習はほんとキツくて途中で吐いたり。おかげで2か月で1分10秒、9秒と出るようになりました」。富山在籍中に1度受験に失敗したが「不動會」(吉岡氏主宰の練習グループ)に入門して短期間で競輪学校(現・競輪選手養成所)115回生に合格を果たした。陸上競技で培った瞬発力を発揮し、在校トップ10入り。デビューした今は、吉岡氏が現役時代に愛用した鮮やかなブルーのフレームにまたがりバンクを疾走する。「師匠の現役時代は見てないけど、学生のころから父に話を聞いていて、動画で見て素人目にも『すごい』って分かりました。ただ、フレームは10年前のもので、ビルダーにも『腐ってる』と言われてるし、進まないんですよ。昔のフレームだから、今みたいにギアもかけてない時代なので。だからギアを落として3・79で走ってます。でも、ベストの状態で走るよりは、今は引き出しをとっておいたほうがいいと思うし、師匠にもそう言われてます」 師匠の指導の下、タイトルホルダーの園田匠、小川勇介をはじめ「不動會」メンバーで日々鍛錬に励む。「練習環境はすごくいいですね。グループの中では林(大悟、慶次郎)兄弟が強いですね。バンクで前半10秒7、後半も10秒7とかで走るし、とんでもなく強い。ほんとエゲツないですよ(笑い)」。まずは彼らを超えることが目標。そして「今は行くタイミングを見てしまうことが多い。太田竜馬さんのように勝負どころを逃さず、先行、まくりで勝てる選手になりたい」と将来像を描く。 ――練習がオフの日は 岩谷 日曜日はグループの練習が休みなんですけど競走とも重なったりするので休みはほとんどありません。たまに休みが取れても最近は競走が詰まって疲れているから家でグッタリって感じで。 ――そうなると趣味もできない 岩谷 富山にいるときは冬はスノボ、夏はジェットスキーをやってたけど。福岡に来てからはやってないですね。 ――今は競走と練習漬けの毎日 岩谷(北九州)空港周辺なので練習環境はいいですね。先輩からは「チャレンジ選手はオフなんていらん」と言われてます。 ☆いわたに・たくま=1997年4月5日生まれ。富山県出身。福岡支部所属。115期生として2019年7月に岐阜競輪場でデビュー。身長174センチ、体重75キロ。師匠は「F1先行」の異名で時代を築いた輪界の大スター・吉岡稔真氏。 おすすめの求人情報 この記事を深ぼる 【富山競輪・GII共同通信社杯競輪】新山響平が賞金上積みへ「準決は石原君だけは、と」 2026年9月20日 18:49 【富山競輪・GⅡ共同通信社杯競輪】荒井崇博 単騎で鮮やかすぎる勝利「ベタ流ししたので、あそこしかない」 2026年9月19日 19:30 【静岡競輪】〝Mr.オタク〟高橋昇平 執念の準優進出「GⅠ、グランプリぐらいの気合」 2026年9月18日 22:05 【富山競輪・GⅡ共同通信社杯競輪】石原颯が単騎快勝「脇本さんは全然、自分には言ってくれなかった!」 2026年9月18日 19:19 【静岡競輪】念願の〝オタク杯〟初参戦の永礼美瑠「結局、JRに一番貢いでるかも」 2026年9月17日 20:43 【富山競輪・GⅡ共同通信社杯競輪】頭を丸めた町田太我「戒めです」 2026年9月17日 16:31