ボクシングの元WBO世界スーパーフェザー級王者・伊藤雅雪氏(35)が、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)の〝セコンド適正〟に太鼓判を押した。
伊藤氏は28日、自身が代表を務める「Treasure Boxing Promotion」のYouTubeチャンネルを更新し、元IBF世界同級王者・小国以載(角海老宝石)がゲスト出演。WBC世界バンタム級王者・井上拓真(大橋)が、9月27日にトヨタアリーナ東京で同級1位・那須川天心(帝拳)との再戦を控える中、勝負の行方を占った。
昨年11月の初対戦では、拓真が那須川に判定勝利。伊藤氏は「僕の中では、那須川選手との試合で拓真選手が自信を持ったと思っている」とし「那須川選手は(フアンフランシスコ・)エストラダ戦でそれを得たと思っている。あれだけの古豪で、自分から(前に)出られたじゃないですか。もともといいものを持っているから、那須川選手は自信を持ったと思う」と指摘。「この自信を持った者同士がやるからわからないけど、かなりクロスなファイトになる」と接戦を予想した。
また伊藤氏は、1度目の対戦を踏まえて「すごい印象的だったのは、ちょうど大橋さん(大橋陣営)の横で見させてもらっていて。尚弥選手が『ガードを固めて前に出ろ』と。その通りのことを(拓真が)やっていたんですよ。あのセコンド怖いなと思って。だってもう天才じゃないですか」と明かした。
井上兄弟の父・真吾トレーナーも、WBCの年間最優秀トレーナー賞を2度受賞するなど世界的な評価を受けている。伊藤氏は「お父さんもいて、お兄ちゃんまで居られたら…怖いなと思う。あのチーム陣」と指摘すると、小国も「それができる実力もあるのがまたすごい」とうなずいた。












