漫才・コントの二刀流日本一を決めるお笑い賞レース「ダブルインパクト~漫才&コント 二刀流No.1決定戦~」(日本テレビ系)が20日に放送された。お笑いコンビ「滝音」が優勝した同大会の激戦のウラで、初代王者「ニッポンの社長」の辻クラシックが評価を上げている。

 滝音はトップバッターで出場。漫才で475点の高得点を獲得すると、コントではトリを飾り476点。合計951点を獲得し優勝賞金1000万円をつかみ取った。盛り上がった大会を支えたのは、豪華な審査員たちだ。「アンガールズ」田中卓志、「フットボールアワー」の後藤輝基、「中川家」剛、「千原兄弟」千原ジュニアという顔ぶれに、初代王者の辻が加わり審査を行った。

ダブルインパクトで優勝した滝音
ダブルインパクトで優勝した滝音

 辻は6月17日に辻皓平からかつての芸名・辻クラシックに改名したばかり。全国ネットで審査員を務めたのは今回が初。一部では審査を不安視する声もあったが、キー局関係者は「他の審査員に比べて芸歴も浅く、関係性もある芸人が出場するなか見事に役割を果たしていました。若い前回王者を審査員に据えるのは一種の挑戦でしたが、評判は上々です」と語る。

 2024年までキングオブコント5年連続決勝進出を果たす実力者でもある。コンビではネタ作りを担当。お笑い関係者は「どんな収録にも、辻さんは事前準備を怠らない。ある現場では、相方のケツさんがノープランでトークを繰り出し迷走気味に。休憩時間で『どうするつもりだったの?』『ちゃんと考えてんの?』と話し込んでいました。飛び道具的なケツさんの手綱を握り、同コンビの活躍を支えています」という。

 中堅ながら早くも評価側としての需要が出てきている。