北中米W杯決勝トーナメント1回戦(1日=日本時間2日、米国・サンフランシスコ)、開催国の米国はボスニア・ヘルツェゴビナに2―0で快勝。共催国のカナダ、メキシコに続いて16強進出を決めた。

 米国はホームの圧倒的な声援を受け、序盤から試合の主導権を握った。先制したのは前半31分。ペナルティーエリア中央で味方のパスを受けたエースFWフォラリン・バログン(モナコ)が左足でシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。

 しかし、後半に入って想定外の事態が発生する。同19分、バログンが相手選手の足を踏みつけてレッドカード。この日も含めて今大会3得点のエースが一発退場となり、10人での戦いを余儀なくされた。それでも米国は逆境下で勝負強さを発揮。後半37分、ペナルティーエリア手前でFKを得ると、MFマリク・ティルマン(レーバークーゼン)が直接決めて貴重な追加点を奪った。

 2回戦(6日=同7日、米国・シアトル)で米国はベルギーと激突する。次戦もホームのサポーターによる後押しを受ける一方で、出場停止となるエースの不在は懸念材料。厳しい戦いも予想される。