元イングランド代表でレジェンドストライカーのウェイン・ルーニー氏が、W杯で勝ち進むチームに警鐘を鳴らした。

 イングランドは北中米W杯決勝トーナメント1回戦(1日=日本時間2日、米国・アトランタ)で、コンゴに2―1で逆転勝利をおさめた。土壇場で追いついたが、英紙「デーリー・メール」によると、ルーニー氏は英公共放送「BBC」の取材で「個人的には大きな懸念がある。イングランドが勝ち進んだことはみな喜んでいるが、特にボールを失った時の守備があまりにも穴だらけだ」と容赦なく指摘。「より強いチームと対戦する際、この問題を解決しなければ、我々は大きな危機に陥るだろう」と警告した。
 
 特に選手の連係に懸念を示しており「ディフェンスラインと中盤の連係は良くなく、サイドバックも苦戦しており、(ノニ)マドゥエケも苦戦していた。ピッチの中央には連係が全くなく、大きな隙間がある。それが私にとって大きな懸念だ」と不安をあらわにした。

 そして、メキシコとの決勝トーナメント2回戦(5日=日本時間6日、メキシコ市)を前に「トーマス・トゥヘル監督は、この点を真剣に見直さなければならない。さもないと、我々は敗退してしまうだろう」と次戦は開催国で勢いに乗るメキシコが相手だけに、改善しなければ敗退も十分にあり得るとした。

 次戦で指揮官の采配に変化は見られるのか。