北中米W杯決勝トーナメント1回戦(30日=日本時間1日)でスウェーデンと激突する優勝候補フランスのMFミカエル・オリセ(24=バイエルン・ミュンヘン)に〝違法薬物〟問題が浮上し、波紋が広がっていると、海外メディア「BOLAVIP」が報じた。

 W杯1次リーグのイラク戦(22日)前にオリセのロッカーの写真がSNSに投稿。同メディアによると、そこには母国フランスで販売が禁止されている「スヌース」の容器が映っていたという。スヌースはスウェーデン発祥のたばこの一種で燃焼させずに歯茎と唇の間ではさむことでニコチンが体内に吸収される。煙は出ないものの、専門家から依存症のリスクや血管に問題が生じる可能性が指摘されている。

 スヌースはフランスやオリセがプレーするドイツでも販売が禁止となっているが、W杯開催地の一つである米国では販売が許可されている。同メディアは「選手のスパイク、ユニホーム、私物の横にニコチン入り製品が入った小さな容器が写っていた。この画像は瞬く間にSNSで拡散し、ファンの注目を集めた」と報道した。

 また同「SportsBuzz」は「オリセの名前がSNSで物議を醸した」とし「この製品は国際サッカー連盟(FIFA)と世界アンチドーピング機構(WADA)の禁止物質リストには載っていないが、健康という分野で議論を巻き起こしている」とし「現行の規則では合法であり出場停止にはならない」と伝えていた。