サッカーの北中米W杯1次リーグF組最終戦(米国・ダラス)の日本―スウェーデン戦(1―1)で、MF中村敬斗(スタッド・ランス)への不可解な指示などが物議を醸しているエルサルバドルのイバン・バートン主審が、決勝(19日=日本時間20日、米国・ニューヨーク)の担当に大抜てきされる可能性が急浮上してきた。
バートン主審は、試合前のチェックをパスしていた中村の短いソックスに対して、試合中に〝クレーム〟を連発。前半8分に中村に対してソックスを上げるように指示すると、後半11分に日本がMF前田大然(セルティック)のゴールで先制した直後には、ソックスをわざわざはき替えるよう異例の指示を出した。
中村は一時退場を強いられ、日本は数分間にわたって10人の状態で数的不利に陥った。ここで流れが変わり、同17分にスウェーデンのFWアントニー・エランガ(ニューカッスル)に同点ゴールを許した。
バートン主審に対してはこの試合でスウェーデン寄りの判定が多かったとの指摘が多数出ているほか、中村のソックス問題は試合の結果を大きく左右したとして、審判の資質を問う声も数多く上がっている。
騒動の渦中にあるバートン主審だが、仰天のプランが出てきた。母国エルサルバドルメディア「インフォビジョンSV」が「イバン・バートン、2026年ワールドカップ決勝戦の主審候補として浮上」と報道。「エルサルバドルの審判員、イバン・バートンが、決勝戦の主審を務める有力候補の一人として名前が挙がっている」と強調した。世界中の審判が憧れる舞台であるW杯決勝という栄誉ある一戦に、バートン主審が割り当てられる可能性が出てきたのだ。
バートン主審はトルコ―パラグアイ戦でも笛を吹いており、今大会で積極的に起用されていることからも、国際サッカー連盟(FIFA)から高く評価されていることがうかがえる。
決勝の大舞台で登用となれば、森保ジャパンが悲願の優勝がかかる大一番となるかもしれない。それが現実のものとなれば、日本は〝因縁の審判〟への対策も急務となりそうだ。













