北中米W杯1次リーグA組の開催国メキシコで大きな話題となっている非公式マスコット、アヒルのマーリンが国際サッカー連盟(FIFA)によってスタジアムに出入り禁止になった。

 露天商を営むカルラ・イベット・ゴメスさんが飼うアヒルのマーリンは開幕戦(対南アフリカ、2―0)でメキシコのユニホームを着て歩く姿が話題となり、メキシコ市のアンバサダーにも就任。その後、面会したシェインバウム大統領の手をくちばしでつついたことから「大統領を攻撃した」と報じられるなど大きな注目を集めている。

 英紙「サン」によると、マーリンはメキシコが1次リーグ最終戦(24日=日本時間25日)でチェコに勝利した試合にテレビ局の取材のため、許可を得てスタジアムに到着するも入場を拒否されたという。同紙は「FIFAは動物福祉を守るため、会場への動物の入場は認めていません。広報担当者はメキシコのユニホームを着用したマーリンがスタジアムへの入場を阻止されたことを確認した」とし「FIFAは規則を厳格化した」と伝えた。

 飼い主のゴメスさんは「これまでの経験に心から感謝しています。誰もがマーリンに驚いています。マーリンは幸運のお守り。メキシコは再び勝利すると確信している」と語っていたという。