サッカー北中米W杯の初戦で明暗が分かれた2人の大エースをロシアメディア「スポーツ・エクスプレス」が分析している。

 ポルトガルは1次リーグK組初戦(17日=日本時間18日、米国・ヒューストン)で、コンゴに1―1でまさかの引き分け。FWクリスティアーノ・ロナウド(アルナスル)は目立った活躍ができず、各方面から厳しい声が上がっていた。

 元ロシア代表のドミトリー・アレニチェフ氏は、同メディアに自身の分析結果を公表。ロナウドについて「彼の先発出場とプレーぶりは、私だけでなく、ポルトガルのファンをイラつかせていると思う。私の意見では世界屈指の選手たちであるチームメートでさえ、ロナウドが先発出場することに満足していない。彼はキャプテンであり、傑出した選手。過去の功績は称賛に値するが、何事にも限度がある」と指摘した。

 その一方でアルゼンチンは1次リーグJ組初戦(16日=日本時間17日、米国・カンザスシティー)で、アルジェリアに3―0で勝利。FWリオネル・メッシ(マイアミ)がハットトリックを達成した。

 アレニチェフ氏は「W杯の初戦でメッシがどんなプレーを見せたか。3ゴールを決め、しかもチームメイトの助けを借りずに自らチャンスをつくり出した。ロナウドに関しては、FKとPKしか選択肢がないと思っていたが、それすらもなかった。チームメイトのおかげでオープンプレーから2つのチャンスが生まれたが、彼はボールにうまく対応できず、それを無駄にした」と差についても言及した。

 メッシの活躍が際立った分、ロナウドのパフォーマンスに物足りなさを感じているようだ。