れいわ新選組の奥田ふみよ参院議員は13日の参院決算委員会に出席。政府に対し原発をめぐるテロ対策、警備体制などを追及した。

 奥田氏は全原発のデータについて改ざんや不正はないか、必要な人員と予算を確保し、調査機関を設置することに関して原子力規制委員会と質疑を行った。

 その後、「今日の本題に入らせていただきます」と述べ、「台湾有事発言で一気に他国との緊張感を高めてきたうえに軍拡を強硬に推し進める高市政権。日本の原発がもしテロリストに占拠されてしまったらどうなるのか。そもそも『軍拡する前に日本の原発のテロ対策、これ徹底して万全にしてからだろう』という点について質問させていただきます。日本の原発テロ対策はもちろん万全ですよね」と質問した。

 原子力規制委員会委員長は「わが国の原子力発電所におけるテロ対策につきましては、原子力規制法に基づきまして事業者に対して、テロリストに対する侵入防止や早期検知を行うための種々の防護措置を行っております」と具体例を示し答弁を行った。

 次に奥田氏は「日本の原発はいま何基ありましたっけ?」と問い、国内に全54基の原子力発電所があることを確認した。

 その上で「ここまで高市政権は軍拡を国民にあおっているわけですから、常駐の武装警備部隊はもちろん、全原発に配備されていますよね」と念を押すと、警察庁警備局警備運用部長から警察警備部隊などが24時間態勢で警戒警備を当たっているとの答弁を受けた。

 最後、奥田氏は石原宏高内閣府特命担当相(原子力防災担当相)に対し「福一の緊急事態宣言は解除されましたか」と質問し、解除されていないとの答弁を受けた。

 これを受け奥田氏は「原発推進しまくって、そして軍拡もごりごり推し進めて緊急事態も解除されない。そうなれば、すべての核施設にテロ対策を万全にすることを知る権利のもと、すべての国民が安心できるような体勢を取っていただきたい」と訴えた。