スポーツクライミング女子複合でパリ五輪代表の森秋彩(茨城県連盟)は、金メダルに向けて〝逆算計画〟を実行する。
パリ五輪はボルダーの第1課題を攻略できずに涙を飲んだが、2年後のロサンゼルス五輪はボルダー、リード、スピードをそれぞれ単種目で実施。22日には都内で取材に応じ「一番の目標はロサンゼルス五輪に出場してリード種目で優勝する。今季の大会というよりは逆算して、今までと変わらない慣れ親しんだ環境でトレーニングをしたい」と練習に重きを置く意向を示した。
現在は体づくりにも力を入れている。「筋力トレーニングだったり、ボルダーでも苦手な動きをだったり、あとは食事とかもプロテインを飲んでみたりとかしている。軽さとかそういうのだけじゃなくて、しっかり力を発揮できる選手を目指してやっている」。筑波大を今春に卒業したことで「大学の後だったらつくば市内でしかできなかったが、都内とか埼玉とか関東の大きなジムに行ける頻度が増えた」とより競技に集中できる環境が整った。
その一方でイタリアン料理屋でアルバイトもしているという。「月に3回とかだけど、パリ五輪が終わった後に行ったお店に心が動かされた。社会に出てみたい気持ちはあるけど、やっぱり固定だと練習にも影響が出てしまう」と可能な範囲内で社会経験も積んでいる。
自身の理想像は「力強さや海外の選手に負けないパワー、筋力も兼ね備えてさらに強い選手になりたい」。パリ五輪のリベンジへ、貪欲にレベルアップを目指す。












