ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)とWBA&WBC&WBO同級1位・中谷潤人(M・T)が5月2日に東京ドームで決戦を控えるなか、世界からの注目度も日ごとに高まっている。

 米専門メディア「ボクシング・シーン」は「中谷潤人が計画する井上尚弥の攻略法」と題する記事を掲載。記事の中で、中谷を指導するルディ・エルナンデス氏が「相手の選手をリスペクトするのは当然だが、ゴングが鳴れば、リングに上がって相手の頭を吹き飛ばしてやるつもりだ」「勝利以外の結果には決して満足できない。われわれにとって、勝利こそがすべてなんだ」とモンスター撃破に意欲を示した。

 名伯楽として知られるルディ氏は「中谷の強みは身長とリーチ、そして(井上より)少し若いという点だ」「それ以外では、どちらが先にパンチを当てられるか、どちらが素早いのか、そしてどちらがパンチをよりうまく受け止められるか、という点になるだろう」と勝負のポイントを指摘する。

 その上で「もちろん勝てるさ…始まりがあるものには必ず終わりがある。頂点に立ったら、それ以上は進めない。今日はナンバーワンでも、明日は別の誰かがナンバーワンになるんだ」と、まな弟子の勝利に自信をのぞかせた。