法科学研究センター所長の雨宮正欣氏が14日放送の「ゴゴスマ~GoGO!Smile!~」(TBS系)に出演した。

 番組では京都府南丹市で園部小の安達結希さん(11)が行方不明となってから3週間経過した13日、同市園部町の山林で子供とみられる身元不明の遺体が見つかったことを取り上げた。死後、相当の期間がたっているとみられ、14日に司法解剖が行われている。

 司法解剖とは犯罪による疑いのある遺体に対して裁判官が発布する「鑑定処分許可状」に基づいて行う解剖で損傷の部位、形状、程度、凶器の種類、加害方法、凶器と損傷の因果関係などを明らかにして犯罪を立証する。

 雨宮氏が司法解剖で注目するのは「胃」だという。「胃の中の内容物。最後の食事から亡くなるまでの時間が分かる。それから内容物の種類。例えば最後に食べたのが朝食であれば、朝食のメニューのご飯粒とかパンとか、そういうものが同じであるかどうか。もしそれが異なっていれば新たに食事を摂ったことになる。逆に胃の内容物が全然なかったら、飢餓状態で、ある程度時間が経ってからお亡くなりになったことが分かりますからいろいろな情報が分かると思います」と述べた。