女子プロレス「スターダム」の後楽園大会で玖麗さやか(25)がワールド王者・上谷沙弥(29)との前哨戦に敗れるも、自身が属する「コズミック・エンジェルズ(CA)」の絆を再確認した。

 玖麗は26日の横浜アリーナ大会でCAの解散をかけて上谷に挑戦する。この日は「STARS」の羽南、飯田沙耶、CAのさくらあやと組んで極悪軍「H.A.T.E.(ヘイト)」の上谷、小波、吏南、稲葉あずさ組と対戦した。

 玖麗は上谷と対峙すると壮絶なエルボー合戦、ドロップキックの打ち合いを展開。さらには旋風脚をかわし、ときめきスピアーを叩き込む。ときめきファルコンアローもさく裂させて追い詰めた。

 しかし再び狙ったスピアーをキャッチされるとスタークラッシャーでマットに叩きつけられる。カバーは羽南のカットで九死に一生を得るが、羽南も小波のベルト攻撃で轟沈。リング上に孤立させられると、最後は上谷の永遠にさようなら(カミゴェ式ビッグブーツ)で3カウントを奪われた。

上谷沙弥(右)の攻撃に苦悶の表情を浮かべる玖麗さやか
上谷沙弥(右)の攻撃に苦悶の表情を浮かべる玖麗さやか

 試合後上谷の挑発を受けた玖麗は「悔しい、苦しい、悔しい」と涙。「私はもう自分の心の中を全部何も隠さない。自分の言葉で自分のストーリーを自分で紡いでいく。だからあんたのことも自分のやり方で、全部この状況もすべてぶっ壊してやる」とリベンジを誓っていた。

 バックステージでも涙が止まらない玖麗は、パートナーのさくらから「玖麗ももっと自分勝手にやっていいと思う。もっと自由に玖麗らしく、誰の代わりでもなく、玖麗さやかとして赤いチャンピオンになって」と背中を推される。さらに集まったCAのなつぽい、安納サオリ、水森由菜とともに固い抱擁を交わしていた。玖麗は「次泣くときは私が赤いチャンピオンになった後。それまではもう何があっても折れない、負けない。くじけません。全部大丈夫です!」と涙を拭った。