ボクシングWBA・WBO世界ライトフライ級(上限体重48・9キロ)タイトルマッチ(3日、後楽園ホール)の前日計量が2日、都内で行われ、統一王者レネ・サンティアゴ(33=プエルトリコ)は48・6キロ、挑戦者のWBO同級4位・谷口将隆(32=ワタナベ)は48・9キロでともに1回目でパスした。谷口は所属ジム選手の世界戦連敗5で止める2階級制覇へ闘志を燃やした。

 両選手とも筋肉が浮かび上がるような肉体美を披露して無事に計量を突破。谷口は「今回は練習しすぎて体重のことを考える余裕がなかった。最後にガッと(体重を)落としたので、負荷はあったんですけど、仕上がりはすごくいい」と手ごたえ十分の様子だった。

 王者については「サンティアゴはデカい分しんどいなと思いました。結構、口もカサついていたので」と感じながらも、「対面して本当に人がよさそうだったので、すごくいい試合になるのかなと思います。世界タイトルマッチっていうのをお見せしたい」と腕をさすった。

 勝てば2団体王座を手にして2023年1月にWBO世界ミニマム級王座を失って以来の2階級制覇となり、WBO世界ライトフライ級王者・岩田翔吉(帝拳)との日本人同士の3団体王座統一戦も見えてくる。さらには、所属ジム選手の世界戦連敗を5で止めることにもなることに、「まったく考えていなかった」と話しながらも、「明日、勝てれば全部付いてくる」と意気込んだ。

 大きな白星をつかむことはできるか。