ボクシングWBA・WBO世界ライトフライ統一王者レネ・サンティアゴ(33=プエルトリコ)にWBO同級4位・谷口将隆(32=ワタナベ)が挑戦する同級統一タイトルマッチ(3日、後楽園ホール)の会見が1日、都内で開かれた。谷口の所属ジムの渡辺均会長(76)は谷口の判定勝ちを予想し、「勝ってもらって、若返りたい」と期待した。
サンティアゴは現WBC世界同級王者・岩田翔吉、WBA世界フライ級1位・高見亨介(ともに帝拳)と強豪に連勝中の日本人キラー。海外ブックメーカーのオッズもサンティアゴ勝利が1・3倍に対し谷口勝利が3・5倍となっているなど、谷口不利との見方が強い。しかし、7人の世界王者を育てた渡辺会長の見方は違った。
過去にはWBA世界スーパーフェザー級王座を11度防衛した内山高志の試合結果を何度も的中させた実績があり、今回は「判定で勝てる」と予想。その根拠を「キャリアの中で一番いい体調。階級を上げて打たれ強くなっていると思うし、ケガもない。頭もいい」と説明した。ジム設立から45年たち「老体にムチ打っている」と言いながらも、「勝ってもらって、若返りたい」と期待した。
リングで戦う谷口も番狂わせに自信満々で「昨日すべての練習が終わって、できることはすべてやり切れた」と仕上がりに手応え。サンティアゴについて「すごく紳士的。でも、自信がみなぎっている感じ。やるべきことはしっかりやってきたという印象」と評し、「12ラウンド36分間、サンティアゴ選手のやりたいことをさせずに、当日36分間だけでいいから(サンティアゴを)超える」と、渡辺会長と同じく判定勝利をイメージした。
谷口が勝てば2023年1月以来の世界王座返り咲き、ワタナベジムにとっては24年7月以来の世界王者誕生となる。下馬評を覆せるか。










