F1レッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が今季限りで退団し、メルセデスと交渉に入ると、スペイン紙「アス」(コロンビア版)が報じた。

 2021年から4季連続王者のフェルスタッペンはレッドブルの今季マシンの不振について「まるでマリオカートみたいだ」「まったく楽しくない」「ステロイドを投与したフォーミュラE」などと不満をぶちまけている。ここまで勝利がないこともあって焦りを募らせているとみられる。

 そんな中、F1のウィリアムズやマクラーレンで通算7勝をマークしているファンパブロ・モントーヤ氏は「マックスが来年レッドブルにいる可能性は低いだろう。私は驚かないよ。何が起ころうとも、レッドブルはマックスを失うことになるだろう。マックスは来年、メルセデスにいたいと考えているはずだ。その話はすでに始まっていると思う」と分析した。

 メルセデスのトト・ウルフ代表は「世界最高のドライバー」として、かねてフェルスタッペンを迎え入れるという野心を隠していない。昨年秋もメルセデスと移籍交渉していたことが発覚。最終的にレッドブル残留を決断したわけだが、マシンの不調などもあり、契約条項により2028年末まである契約を解除することも可能という。

 特に今季のメルセデスは圧倒的な強さを見せていることも、フェルスタッペンにとっては魅力なはず。日本グランプリ(GP)の結果次第ではモントーヤ氏の予測通り早期に移籍を検討することになるかもしれない。