F1アストンマーティンの深刻な状況が続く中、国際自動車連盟(FIA)による〝介入〟を重鎮が提言した。
アストンマーティンは開幕からトラブルが続いており、日本グランプリ(GP、決勝29日)でも喫緊の課題であるマシンの振動問題は解決には至っていない。
そうした中、複数チームでテクニカルダイレクターなど要職を務めてきたゲイリー・アンダーソン氏は、FIAに介入するよう促した。
英メディア「F1オーバーステア」は「ゲイリー・アンダーソンは、アストンマーティンの振動問題がドライバーの健康に影響を与える場合、FIAが介入すべきだと考えている」と伝えた。
アンダーソン氏はポッドキャスト番組「The Race F1 Tech」に出演し、アストンマーティンが現在直面しているパワーユニットの問題と、それが引き起こしていると思われる振動について語った。
「ホンダにもアストンマーティンにも、何らかの方向へ前進したことを示すようプレッシャーがかかっている。しかし、我々が本当に把握できていないことの一つは、問題の実態だ」とまず指摘。「振動によってドライバーの神経系が震え、手足が震えるという話はよく耳にする。アロンソは前回のレースでそれが原因でリタイアを余儀なくされた。もしそれが本当なら、誰かが介入しなければならない」と主張する。
「これは紛れもない現実だ。もしこのレベルの振動がドライバーの健康に悪影響を及ぼすほどであれば、FIAは介入して『これが健康上の限界だ。もし何らかの理由でその範囲内に収まっているとしたら、その振動は一体どこから来ているのか?』と言うべきなんだ」とFIAがアストンマーティンに警告を発するべきだとの見解を示した。
この発言を受けて同メディアは「アンダーソンは、これらの振動がドライバーの健康に悪影響を及ぼす可能性があるならば、過去にも同様の措置が取られたように、FIAは何らかの対策を講じるべきだと考えている」と説明した。
アストンマーティンの問題にFIAが動くのか注目だ。












