MLB公式サイトは23日(日本時間24日)に同サイトの専門家57人の投票によるBBWAA(全米野球記者協会)アワード(MVP、サイ・ヤング賞、新人王、最優秀監督)の各リーグの受賞者予想を掲載した。

「MLB最高峰の賞の受賞者を予測するのは必ずしも容易ではない。有力候補が期待通りの活躍を見せる一方で、全く予想外の選手が大きな栄誉を獲得することも少なくない」と断るも、ナ・リーグMVPはドジャースの大谷翔平投手(31)だった。

 同サイトは「3年連続でMVPを受賞している大谷は過去5シーズンで4度受賞しているため圧倒的な有力候補だった」と解説。昨年のMVP投票で3位に入ったメッツのファン・ソト外野手(27)も複数の票を獲得したが、大谷に軍配が上がったとした。

「大谷選手に反対するのは難しい。彼は2024年に54本塁打と59盗塁で50―50クラブを創設した。翌年の25年には55本塁打で球団のシーズン最多本塁打を更新した。さらに昨季は47イニングを投げ、62奪三振という素晴らしい投球を見せ、26年にはレギュラーとして登板するペースだ。ケガや成績の大幅な低下がない限り、4年連続のMVP受賞が確実視されている。これはバリー・ボンズの記録(2001~04年)のMLB記録に並ぶことになる」

 実際、同日の米大手賭けサイト「ドラフト・キングス」のナ・リーグMVPオッズは大谷がマイナス145(20ドル賭けて13ドル79セント)で2位のソトが+900(9倍)と圧倒している。

 ア・リーグMVPはロイヤルズのボビー・ウィット内野手(25)でヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)と1票差。同サイトは24年は2位、25年は4位で受賞を逃したウィットが「今年はMVPを獲得する」とするも「接戦になるだろうと見られている」と予想した。

 また、ア・リーグのサイ・ヤング賞はレッドソックスのギャレット・クロシェット投手(26)。1票差で2年連続で受賞しているタイガースのタリク・スクバル投手(29)を上回った。

 ナ・リーグのサイ・ヤング賞はパイレーツのポール・スキーンズ投手(23)で「圧倒的な支持を得た」と連覇を予想。ドジャースの山本由伸投手(27)が2番手で大谷は4位だった。