新日本プロレス20日長岡大会の「NEW JAPAN CUP」準決勝で、上村優也(31)がSTRONG無差別級王者ボルチン・オレッグ(33)を撃破し、決勝戦(21日、長岡)に進出した。

 ハイレベルなレスリングの攻防から始まった本隊同士の大一番は、互いに譲らない一進一退の攻防が続いた。上村はジャーマンスープレックス、ドラゴンスープレックスホールドを繰り出すも、ボルチンに掟破りのカンヌキスープレックスで反撃を許す。強引に持ち上げられてのパワーボムでマットに叩きつけられ、バーディクトまで浴びて窮地に陥った。

 さらに雪崩式のラストカミカゼまで狙われた上村だったが、エルボーとヘッドバットで阻止して雪崩式フランケンシュタイナーに切り返す。ボルチンのショートレンジラリアートにカウンターのヘッドバットを見舞うと、カンヌキスープレックスを発射。最後はライオンズ・シャイナー(ダイビングボディーアタック)2連発で3カウントを奪ってみせた。

ボルチン・オレッグ(下)をライオンズ・シャイナーで仕留めた上村優也
ボルチン・オレッグ(下)をライオンズ・シャイナーで仕留めた上村優也

 悲願の初優勝に王手をかけた上村は「さすがだ、ボルチン・オレッグ。お互いのストロングスタイルを今日、このNJC準決勝でぶつけ合えたんじゃないですかね。大丈夫だ、新日本プロレスは。後は結果。目に見える結果を出さないと」とキッパリ。

 その上で「あと一つ。あと1勝。明日、何が何でも俺が優勝しなきゃいけないんだ! 俺が優勝して日本中、世界中に熱狂を巻き起こす。なぜなら俺がヒートストームだからだ! オッシャ!」と必勝を誓っていた。