日本サッカー協会(JFA)は19日、国際親善試合スコットランド戦(28日=日本時間29日、グラスゴー)とイングランド戦(31日=同4月1日、ロンドン)に臨む日本代表メンバー28人を発表した。
6月に開幕する北中米W杯メンバー発表前最後の活動。今回はDF冨安健洋(アヤックス)が約1年9か月ぶりに復帰となり、DF伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン)も約1年ぶりに戻ってきた。最終ラインの頼もしい戦力について森保一監督は「彼らのポテンシャルを考えれば、コンディションが良ければ日本代表に選ばれてW杯で戦うことは当然あり得る」と本番に向けても期待を寄せた。
2人は森保ジャパンが掲げるW杯制覇の目標達成に向けて欠かせない戦力だろう。しかし、ともにケガを繰り返してきた過去を持つ。それだけにある代表OBは「森保監督も考えているだろうが、ケガ明けの選手は慎重な起用が必要になってくる。ここでまたケガをしてしまえば、せっかく復帰したのに、W杯で使えないということになってしまう」と指摘した。
伊藤に関してはちょっとした〝前科〟もある。昨年3月に行われた北中米W杯アジア最終予選2試合でのこと。この時も負傷からクラブの公式戦に出始めて間もない招集だった中、2戦ともフル出場した。すると、直後に行われたBミュンヘンの試合で2024年夏に負った右足中足骨骨折を再発させてしまった。因果関係は不明ながら、代表戦の酷使を要因に挙げる声も上がっていた。
負担を最小限にしながらコンディションを見極める方法はあるのか。いつも以上に指揮官のやりくりが注目されそうだ。













