ドジャースの佐々木朗希投手(24)が17日(日本時間18日)にロイヤルズとのオープン戦(米アリゾナ)に先発登板し、特別ルールによる再登板を含め3回1/3を投げて3失点という結果だった。4安打、4四球、5奪三振。最速160キロをマークして出力は問題なかったが、この日も制球が突如乱れる不安定さが浮き彫りになった。

 初回、2回と走者を背負いながらも得点を与えず、まずまずの立ち上がりだったが、不穏だったのは3回。先頭を空振り三振に斬った後、3者連続で四球を与えた。このイニングを投げ切れずに一度降板。特別ルールで4回から再びマウンドに上がった。一死から中前打を許し、続く打者に2ランを被弾。後続を抑え、5回のマウンドにも向かったが、先頭に二塁打を浴びたところで再び降板となった。

 5イニング消化を想定していたゲームで2度の途中降板。開幕ローテーション入りが期待される剛腕にとっては不甲斐ない登板となってしまった。

 米メディア「ジ・アスレチック」でドジャース番を務めるファビアン・アルダヤ記者は自身のXで「佐々木朗希は3回にシンカーを調整しようとした際にコントロールを失い、前腕が過度に内旋してしまったと語った。次の回までにその調整ができなかった。通訳を通じて春季成績(防御率13・50)については心配していないと付け加えた」と投稿。乱調の原因を自覚しつつも、立て直すことができなかったようだ。