新日本プロレス12日高松大会の「NEW JAPAN CUP(NJC)」2回戦で、STRONG無差別級王者ボルチン・オレッグ(33)がHENARE(33)を下し準々決勝(15日、山梨)に進出した。

 パワーファイター同士の公式戦は、試合開始のゴングと同時に激しいショルダータックルの応酬が繰り広げられた。一進一退の攻防からヘッドバット、ラリアート、延髄蹴りとHENAREの強烈な打撃を浴びたボルチンだったが、王者の意地で3カウントは許さない。

 コーナー上の攻防から狙った雪崩式のラストカミカゼを防がれると、HENAREにダイビング攻撃を狙われる。しかしこれをキャッチしてクイック式カミカゼを発射。そのまま一気に正調カミカゼを決めて激闘に終止符を打った。

 シングルマッチでメインイベントはキャリアで初めて。会心の勝利にボルチンは「初のマオリの選手、HENARE。自分も初のカザフスタンのプロレス選手。この新日本のリングで戦って、メインで戦って、勝ててすごくうれしい」と喜びを爆発させつつ「戦ってるリングが、本物の戦いで、リスクのデカい競技で、みんなで戦って頑張ってる。俺もそのリングにいるから、ありがとうございます!」と日本語でマイクアピールした。

 カザフスタンの言葉で「頑張れ」「盛り上がっていこう」を意味する「アウガ!」の絶叫で大会を締めくくったボルチン。準々決勝では成田蓮と対戦する。