フィギュアスケートの世界ジュニア選手権女子で初出場ながら銅メダルに輝いた岡万佑子(16=木下アカデミー)の注目度が国内外で急上昇している。
金メダルはジュニアで圧倒的な強さを見せ続けてきた島田麻央(17=木下グループ)で、合計208・91点のスコアで前人未到の4連覇を果たした。そんな島田に匹敵するくらいの話題となっているのが岡だ。
初出場ながらショートプログラム(SP)で島田に肉薄する2位、フリーでは細かいミスがあり4位となったが、合計197・17点で総合3位となり堂々表彰台に上った。
岡は流麗なスケーティング技術や独特のボディーバランスがフィギュアスケート界で評判となっており、まだ粗削りな面もあるが超一級品の逸材として海外を中心に評価が高まっている。
ロシアメディア「ソブスポーツ」は「岡は、選手権の優勝候補筆頭である島田に強力なライバルとして挑んだ」と今回の奮闘ぶりを伝え、フィギュアスケートの著名ジャーナリストとして知られるジャッキー・ウォン氏も自身のXで岡のSPについて「魔法のようなプログラムだ。見事な滑りで、全日本選手権で見たよりもさらに力強い滑りだったかもしれない」とその成長ぶりを絶賛している。
海外のファンからはSNS上で「ルッツは良い。ルッツとトーループの間のエッジの変化は、ちょっとカミラっぽい」とかつて絶対的な女王として君臨したカミラ・ワリエワ(ロシア)のスケーティングと重ねる声も。さらに国内のファンからも「世界ジュニア4連覇の島田さんの記事の流れで銅メダルのこの人。一瞬、浅田真央さんかと思った! 写真からでも雰囲気のある人だねぇ。楽しみ」とレジェンドの浅田真央にたとえて大きな期待が寄せられている。
次回の2030年フランス・アルプス地域で行われる五輪は、20歳で迎える岡。ミラノ・コルティナ五輪では米国代表アリサ・リュウが20歳で戴冠しただけに、岡がニューヒロイン候補となるか注目だ。












