フィギュアスケート男子で五輪2連覇を達成したプロスケーター・羽生結弦(31)が〝メンテナンス期間〟で学んだものとは――。

 自ら座長を務める「羽生結弦 notte stellata」の初日公演が7日、宮城・セキスイハイムスーパーアリーナで行われ、公の場で約8か月ぶりに演技を披露。休養期間には「体の動きをいろいろ勉強してきた」と明かし「いかに我流で今までやってきたのかということを改めて発見した」と振り返った。

 その上で「フィギュアスケートは人気のある競技ではあるけど、実際にやっている人口が多いかと言われたら、そんなに多いスポーツではない」と課題を口にしつつ「科学的な根拠のある研究がたくさんあるかと言われたら、そんなこともない。研究的には未開発なスポーツの中で、どれだけ根拠のない練習と根拠のない技術を身につけてきたかというのを改めて実感した」と語った。

 メンテナンス期間中はダンスレッスンだけでなく、座学にも力を入れた。「踊る練習の方が多かったけど、体の使い方というスポーツ的な考えの方の座学はすごくやった。実際に踊ったりとか、トレーニングの仕方もいろいろ考えたり変えたりした」と回想。飽くなき探求心は何歳になっても健在のようだ。