格闘技イベント「RIZIN.52」(7日、東京・有明アリーナ)で鹿志村仁之介(24)と対戦する所英男(48)が独占インタビューに応じ意気込みを語った。「引退までラスト2試合」と明言して臨む胸中とは。また、同じ大会に出場する〝サクジュニア〟こと桜庭大世への思いも言及した。
――試合ではどんな姿を見せたいか
所 グラップリング技術の攻防っていうよりは、勝ちに向かう姿とかの〝気持ち〟の部分ですね。
――鹿志村の印象は
所 グラップリング力は本当にトップの選手ですし、見ていて見とれちゃうんですよね。
――年齢も若く、技術も高い。そんな選手に立ち向かう心境か
所 そうですね。だからこそ、そういう選手から逃げない姿を見せたい。向かっていきたいです、常に。本当にすごい選手なので、跳ね返すぐらいこっちから行くつもりです。
――鹿志村とは練習仲間でもあるが、やりにくさはないのか
所 そういうのは初めてではないので。それこそ「DREAM」のトーナメント決勝で対戦した今成さんは、その1週間前の僕の結婚式に出席してくれてますから。
――確かに2011年7月10日に結婚式を挙げた後、16日のバンタム級日本トーナメント決勝で今成正和と対戦した(結果は所が判定勝ち)。それに比べれば…
所 だから大丈夫…、っていうのも変ですけど。とにかく試合は試合なので。
――今回は引退を見すえて「残り2試合」と明言しているが、なぜ1でも3でもなく2試合なのか
所 まあ「あと1試合」っていうのも寂しいですしね。本当は3試合やりたいけど…っていうので間を取って。
――け、謙虚だ
所 あとは大みそかに引退したいっていうのがあるんで。
――今年の大みそか大会は「バンテリンドームナゴヤ」で開催予定だ
所 やっぱりナゴヤドーム(=バンテリン)には思い入れがあるので。
――確かにドラ党の所さんにとってプロ野球・中日の本拠地は引退試合に最高の舞台だ
所(大きくうなずいて)でも、そうなるとナゴヤドームの裏側がどうなるか気になって試合どころじゃないかもしれないですけど…。あそこでマイクを立てて(引退あいさつを)やったらすごいですよね。
――ちなみに桜庭和志の息子・大世と同じ大会に出るのはどんな感覚か
所 僕が大世君を子供の頃から見てたら不思議な感覚だったと思うんですけど…。大世君とは、大学を出た後の「強い桜庭大世」になっているところから知り合ったんで。強いからビックリはしなかったですね。
――実力的に不思議はないと
所 はい。それより桜庭さんが大世君と今でもバッチバチにスパーする方がビックリしますよ。本当にすごいんです。見てて「なんでそんなできるんだろう」って思いますよ。大世君の強さを知ってるんで。でも、一緒に出られるのはうれしいですよね。一緒に勝ちたいです!












