格闘技イベント「RIZIN.52」(7日、東京・有明アリーナ)の出場選手インタビューが5日に都内で行われ、鹿志村仁之介(24)と対戦する所英男(48)が〝最後〟を見すえた戦いに闘志をみなぎらせた。

 引退まで残り2試合と明言して臨む所は「あっという間の毎日で、試合が決まってからはさらに早く感じています。素晴らしい毎日を送れて幸せでした。ありがとうございます」と感謝を口にする。鹿志村との試合に「ここに来てこんな素晴らしい選手とRIZINの舞台でやらせてもらえる…。こんなうれしいことはないです」と天を仰いだ。その上で「とにかくグラップリング力は本当にトップの選手ですし、見ていて見とれちゃうんですよね。自分がやりたいような動きをするのでかっこいいなと思うし。自分の寝技がどこまで通用するか楽しみだし、怖い部分でもあります」と胸中を語った。

 試合展開を「一本とることしか考えていないのはお互い一緒だと思います。ただ、総合格闘技なので何が起こるかわからないので。やってきたことを出すだけです」と意気込む。

 20歳以上若い若手有望株と対戦することに「長くやっていると、そういう選手と試合させてもらえるのがすごくうれしいですよね。よくやってきたなと思います」と感極まった様子。気付けばやっぱり涙を流していた所だが「リングに上がれば、違うんで。そこまでは本当にダメですけど、リングに上がれば所英男〝選手〟になりたいと思います」と話していた。