ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート女子で金メダルを獲得したアリサ・リュウ(20=米国)が、まさかの騒動に巻き込まれている。

 リュウは独特なスケーティング技術で頂点に立ち、個性的な髪形や前歯ピアスなどそのキャラクターも注目度が急上昇。インスタグラムのフォロワー数が爆増するなど人気が爆発している。

 そうした中、まさかの〝ドーピング疑惑〟が勃発した。ロシアメディア「スポーツエクスプレス」は「TikTokやXのユーザーたちがリュウ選手の投稿にコメントし、このオリンピック金メダリストが禁止薬物の影響下でイタリア(ミラノ・コルティナ)大会に出場したのではないかという疑惑を共有している」と報道。SNS上で、リュウのドーピング違反を疑う投稿が相次いで騒動になっていると指摘した。

 ただ、これには根拠が示されていないようで、ロシアフィギュアスケート界の名指導者として知られるタチアナ・タラソワ氏が、SNS上の騒動を批判した上でリュウを擁護した。

 同メディアの取材に対してタラソワ氏は「このような嫌がらせが妥当だと言えるのでしょうか? 彼女がソーシャルメディアに何を投稿しているかは知りませんが、ドーピング検査を受けなかったはずがありません。リュウは(演技の)スタート前か後に検査を受けたはずだ」と強調。五輪で出場選手は必ずドーピング検査を受けるため、禁止薬物などの違反があれば必ず検査結果で示される。証拠が示されないままウワサだけが拡散している状況は、誹謗中傷にあたるというわけだ。

 突如勃発したリュウを巡る騒動は、どのような展開となるのか気がかりだ。