新日本プロレス5日後楽園ホール大会で春の最強決定トーナメント「NEW JAPAN CUP(NJC)」1回戦が行われ、STRONG無差別級王者のボルチン・オレッグ(33)が前NJPW WORLD認定TV王者のエル・ファンタズモ(39)に勝利。2回戦(12日、高松)進出を決めた。
ボルチンは2月の米国・ニュージャージー大会で第9代STRONG無差別級王者の称号を手にしたばかり。試合開始早々から場外に投げ飛ばされ、左足への集中攻撃にさらされる。それでも痛みに耐え、負けじと得意技のカミカゼのチャンスを狙う。ファンタズモのCRⅡを浴びながらも、執念で3カウントは許さない。コーナー上での攻防からファンタズモを持ち上げると、雪崩式で繰り出すラストカミカゼを初公開し豪快な勝利を収めた。
バックステージでは「最強のレスラーになるためにここにいる。どうやって最強のレスラーになる?」と自問自答し「相手に強い選手がいれば自分のレベルも上がってくれる。強い先輩が新日本にいるから俺たちの成長が早くなる」と思いを熱弁。対戦相手のファンタズモにも「キャリア20年。その選手に勝った。もちろんリングに上がったら遠慮なしに戦ったけど、最後はめちゃくちゃリスペクトしています」と感謝を示した。
4月でデビュー3年目を迎えるが、昨年はNEVER無差別級王座を初載冠するなど着実にキャリアを築いている。「3年間で結果があるのは俺の努力と先輩のおかげ」とキッパリ。NJCを制すればIWGPヘビー級王者・辻陽太への挑戦権が手に入る。「NJCは優勝を目指したい。一試合一試合、100%を出して頑張っていきたい」と団体最高峰王座初挑戦を誓っていた。












