ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケートペアで金メダルを獲得した〝りくりゅう〟こと三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が20日(日本時間21日)、まさかのハプニングに見舞われた。

 この日のエキシビションでは三浦の衣装の後ろのチャックが空いた状態で出陣。途中で気付いた木原がチャックを上げる場面があった。三浦は「途中で(木原に)背中が空いていると言われた。ちょっと前で踊っておいてと言われて、踊っている間にチャックを閉めてもらった」と明かした。

 木原は演技中に頭の中でチャックを閉めるタイミングを模索したという。自然な形でチャックを閉めたが、三浦は不満顔。「閉め忘れたのは龍一くんですからね」と言うと、報道陣からは笑い声が飛び交った。

エキシビションで「ジャイアントスイング」を見せたりくりゅう(ロイター)
エキシビションで「ジャイアントスイング」を見せたりくりゅう(ロイター)

 今大会は団体でも銀メダルを奪取。日本の支柱として存在感を示した〝りくりゅう〟は、最後にリンクの五輪マークに坂本花織(シスメックス)と手を添えていた。「やっぱり本当に五輪で自分たちがまた成長させていただけたし、本当にたくさんのことを経験させていただいた。ありがとうございましたという意味を込めて、3人でごあいさつと終わりに礼させていただいた」と木原。

 今後については「ミラノまでとりあえず走り抜けるということをテーマにやってきたので、今何にも考えいてないというのが正直なところ」と話すにとどめたものの、夢舞台で確かな爪痕を残した。