ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケートペアフリー(16日、ミラノ・アイススケートアリーナ)で〝りくりゅう〟こと三浦璃来(24)、木原龍一(33=木下グループ)組がショートプログラム(SP)5位から奇跡の大逆転で金メダルを獲得したことを受けて、ロシアフィギュアスケート界の重鎮タチアナ・タラソワ氏が絶賛した。
りくりゅうは完璧なスケーティングを披露し、世界歴代最高となる158・13点をマーク。観戦した女子の坂本花織(シスメックス)が涙するほどの驚異的なパフォーマンスで合計231・24点とし、現行の採点方式となった2006年トリノ五輪以降で最大点差の大逆転劇を果たし、フィギュアスケート界に伝説を作った。
ロシアの重鎮として世界のフィギュアスケート界をけん引してきたタラソワ氏は、ロシア国営通信社「タス通信」でりくりゅうの演技を称賛した。
「これは傑出した演技だったと思う」と切り出したタラソワ氏は「日本のフィギュアスケート選手たちの勝利を祝福する。そして、この演技を見ることができた私たち自身も祝福したい。これはまさに世界記録に値する演技でした。このような演技は教えられないわよ」。りくりゅうの演技は、指導者が教えられる範ちゅうを超越した才能の成せるわざだと、最上級の賛辞の言葉を贈った。
りくりゅうの〝伝説のフリー〟は、ロシアの名指導者も感嘆するほどの衝撃だったようだ。













