ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)が17日(日本時間18日)に行われるのを前に、ロシアフィギュアスケート界の重鎮タチアナ・タラソワ氏が公正なジャッジを行うよう審判団に〝警告〟を発した。
タラソワ氏は男子フリーでロシアから中立選手として参加しているピョートル・グメンニクが6位だったことに怒りを見せており、本来ならばメダルは確実で不当な採点だったとして審判団を糾弾している。
そうした中、女子では金メダル候補のアデリア・ペトロシアンがロシアから中立選手として出場する。〝ロシア勢〟としては金メダル獲得へ最大のチャンスとあって、タラソワ氏は審判へ向けて〝プレッシャー〟をかけた。
ロシアメディア「スポーツエクスプレス」で、タラソワ氏は「アデリアには良い、クリーンな演技を期待している。そして、公平にジャッジしてほしいと思っている」と審判団に強く求めた。
続けて「でも、そんなことを考えるのも馬鹿げている! アデリアにはクリーンな演技をしてほしい。そうすれば我々みんなが幸せになれる。他人の不公平さに責任を負わせるなんて不可能だから。グメンニクの件で見てきたように、彼ら(審判)が不公平であることはすでに分かっている。彼らは私たちをつぶすためにオリンピックに招待したのでしょう。でも、私たちはつぶれるつもりはなく、努力を続ける」と審判団を強くけん制した。
今大会ではフィギュアスケートアイスダンスで不当採点疑惑が物議を醸すなど、ジャッジが脚光を浴びている。女子でも遺恨を残すような騒動が起きなければいいが…。












