元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が19日、関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」に出演し、日本維新の会・吉村洋文代表の国政進出について独自情報を明かした。

 吉村氏は来年4月までの大阪府知事任期中に「大阪都構想」の住民投票が可決された場合、国政に進出する意欲を党幹部に伝えたことが16日、一部で報じられた。

 同党創設者の一人でもある橋下氏は「すべてはシナリオ通りらしい」と話した。

 同党の馬場伸幸氏と藤田文武氏からなる「東京組」は議席を増やすことが主目的だったが、吉村氏を支える「大阪組」は、別のストーリーを描いていたという。

「まずは自民党を少数与党に追い込む。少数与党に追い込めば維新の価値が上がるから、その時に『連立』をやる。連立をやって大臣を出す。(大阪都構想の)住民投票が終わった後に吉村さんが国政に行って、大臣を経験した維新をさらに広げていく」

 さらに「大阪の人は、吉村さんが国政って、ビックリしたかもわからないですけど、吉村さんを支える大阪組は数年前からこのシナリオを描いていたということを聞いてます」と証言した。

 その詳しすぎる語り口に、お笑いタレントの黒田有から「ストーリー書いたんは、橋下さんちゃうん? この人のシナリオに決まってるやん」と疑いの目を向けられると、橋下氏は「違う、違う」とタジタジだった。