ミラノ・コルティナ五輪ノルディックスキー・ジャンプ男子個人ラージヒル(LH、14日=日本時間15日)、初出場の二階堂蓮(24=日本ビール)が合計295・0点で銀メダル。1本目140メートルのビッグジャンプで首位に立ったが、2本目136・5メートルで飛距離を伸ばせず、ドメン・プレブツ(スロベニア)に逆転された。

 試合後に、男子代表の作山憲斗ヘッドコーチ(HC)は「1本目で立派なジャンプをして(2本目で)最終ジャンパーで緊張する中、メダルを取れるジャンプをした。本人は悔しいと思うけど、頑張ったと思う」とたたえた。

 2本目のジャンプが伸びなかった要因を「1本目に比べると、少しテイクオフが短いというか。力を伝える時間が短くなった分、空中への移行に少しロスがあったと思う」と挙げた。

 また、前回の北京大会ノーマルヒル(NH)で金、LH銀の小林陵侑(29=チームROY)は1回目131メートル、2回目138・5メートル、合計284・5点で6位だった。

 作山HCは「1回目に関してはここ最近ずっと言っていたミス。多分、本人もわかっているところなので(1本目終了後に)特に声がけはしなかった。それでも2本目で完璧なジャンプを出してくれた」と修正力を評価した。

 男子2人による新種目のスーパー団体(16日=同17日)では、二階堂と小林の〝Wエース〟が出場予定。作山HCは「本当にスーパー団体で、どういう試合をしてくれるのか楽しみ」と大きな期待を寄せた。